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IT資格ベンダーインタビュー ヴイエムウェア株式会社

ヴイエムウェア株式会社について

VMware株式会社様の事業内容を教えてください

仮想化とクラウドインフラストラクチャのグローバルリーダーとして、革新的なクラウドコンピューティング(以下クラウド)への移行を推進している企業です。クラウドは、ITの複雑性を低減しながらコストを削減し、ビジネスに対するITの役割を大きく変える仕組みです。
すでに48万社以上のお客様が、VMwareのソリューションを利用してクラウドへの移行を開始しています。これらのお客様は、現在のITの制約を超えてITを加速させ、ビジネスを推進しています。
クラウドは実用期に入り広く浸透しつつあり、その環境を実現する仮想化テクノロジーの導入も加速的に進んでいます。
特に日本では、企業の92%がクラウドに強い関心を示しており、63%(金融分野では93%) はすでに利用、あるいは導入を検討していることがSpringboard Research社と共同実施している調査で明らかとなっています。
VMwareは、それほどまでに将来期待できるマーケットでビジネスを行っている企業なのです。

IT業界の中で担うVMware社様の役割や強みを教えてください

VMwareの一番の強みは、お客様が既存の環境を活用しながらも、クラウド環境への移行が実現できることにあります。これは、他社のサービスと圧倒的に差別化できるポイントでもあります。
他社のサービスでは、様々な企業のサービスを組み合わせた環境でシステムを稼働させる必要があり、お客様にとって、管理やセキュリティ対策といった面で負担 になったり、既存のシステムを改修する必要がある際も一からシステムを構築し、既存の資産を活かせないといったデメリットが発生します。
VMwareではその課題を解決し、お客様により安全で快適なサービス環境を提供することが可能なので、大きな差別化ポイントとなります。

今後のIT業界、IT技術のトレンドはどのようなものになると思われますか

2014年の展望として弊社代表取締役社長の三木は、「ソーシャル」「モバイル」「クラウド」「ビッグデータ」の分野がトレンドであるとし、今後は、「IT as a Service(IaaS)」の実現が重要になると指摘いたしました。
(モバイルの急速な普及などで)アプリケーションやユーザーの数が飛躍的に伸びているが、過去10年間を見ると、IT部門の予算は増加しておらず、そうした状況では、従来の開発/管理手法では限界があり、新しい仕組みが必要だと考えております。

VMware社様が目指すもの、今後の事業展開を教えてください

現在注力する事業の1つがソフトウエア・ディファインド・データセンター(Software-Defined Data Center:SDDC)によってお客様のITシステムに革新をもたらすことです。SDDCとは仮想化の技術をサーバのみならず、ネットワーク、ストレージ、セキュリティなど、データセンター全体に適用し、ソフトウェアでコントロールする技術です。
これにより、企業内のITシステムなどデータセンターの運用をより高度に自動化し、効率を高めることができます。例えばこれまで数週間から数ヶ月掛かっていたリソースの増強を数分から数日の単位で行うことができるようになります。
また、エンドユーザー・コンピューティングも注力している事業の1つです。ビジネスパーソンが使用するPC、タブレットやスマホなど複数の端末を仮想化、有効活用し、アプリケーションやデータを一元管理することで、ワークスタイルを変革するものです。このように、世の中を変えるITの最先端で仕事ができるというのがVMwareで働くことの魅力の1つです。

U_29で取得できる資格について

VCP-DCVとはどのような資格ですか

クラウド時代を生き抜くエンジニアの必須アイテムといえる資格です。
仮想化事業の中心といえる、サーバの仮想化において国内外で圧倒的なシェアを誇る、弊社のメインプロダクトであるvSphereの、インストール、構成、管理できるスキルを認定いたします。
国内でも1万人を越えるエンジニアに取得いただいております。

取得するにあたって前提となる知識やスキルがあれば教えてください

仮想化を学習する前提として、WindowsやLinuxなどのOS、ネットワーク、ストレージなどについての、幅広い知識が必要となります。これらの経験をお持ちの方が、これらに加えて、仮想化の学習をされることになりますので、少々ハードルの高い資格となります。
ハードルが高いゆえ、取得された際の効果は大きなものとなります。

この資格取得によりどのような職種・業務に活かされますか

仮想化は今やサーバの仮想化のみならず、デスクトップの仮想化、ネットワークの仮想化など、ITのあらゆる場面で活用される技術です。
vSphereは、これらの全ての基礎になる技術になるので、ITのあらゆる場面で活躍の場が広がります。
実際に、仮想化の案件を受注するにあたり、VCP5-DCVの資格保有者の数が問われるケースもあります。また企業様が、弊社のパートナーとなられる前提にもVCP5-DCVの保有を義務付けさせていただいており、エンドのお客様のみならず、パートナー企業様にとっても、価値ある人材としてアピールできることとなります。

U_29ついて

IT業界の若年層の人手不足についてどのようにお考えですか

業務上、各IT企業様の人材育成担当の方とお話することが多くございますが、実際、多くの企業様から、人手不足の声を耳にするようになってきております。
人材育成担当の方にとっても、人手不足は大きな課題になりつつあると感じております。

U_29についての感想、期待することなどをお聞かせください

若い方の将来の夢の実現に向けた、大きなチャレンジの機会を与える、魅力ある企画だと感じております。
実は、教育を、このように、まとまった時期に集中して学習できるというのは、ITのエンジニアにとっては、大変贅沢な機会です。
やる気のある方には、ぜひ積極的にチャレンジしていただきたいと考えています。

最後に。IT業界を目指すU_29のみなさんにメッセージをお願いします

当たり前のことですが、第一線で活躍されている全ての技術者も、最初はみな素人です。また弊社で活躍しているハイスキルのエンジニアも、ダンサーであったり、フットサルのコーチであったり、結構様々なユニークな経歴の方もおります。ITは新しい技術がどんどん出てきますので、貪欲に知識を習得される方には、日々大きなチャンスが広がっていく世界です。
目先のことだけを考えず、将来大きく羽ばたくことを信じて、日々の努力で少しずつでも成果を出し、成長し続けていくことを心がけていただきたいと思います。 少しえらそうなことを申しましたが、自分にも言い聞かせていることです!(笑)

ありがとうございました!